今日は、あの311。
あれから、7年もたったのですね。
私は、札幌でカフェの移転先を探していたときでした。
何故か心が重く、何もしたくない気分でした。
でも、それではいけないと自分を奮い立たせて不動産屋に連絡し、持ち主の方に物件を見せていただき、
車に乗って出発しようとしたら、車ごとぐらぐら揺れてなかなか収まらず、周りの物もひどく揺れていて本当に怖かった。
その後、母の病院に向かったのですが、途中でなんだか気持ち悪くなってしまいました。
入院中の母の様子が気になり、病院に到着したら、待合室のTVには人だかりと叫び声が。
その時のTVの画面は東北の津波のライブで、今でも強烈に心の奥に焼きついています。
東北の方たちの苦しみ悲しみはどんなだろう・・・?と、思いをはせ、
被災した方々のために何かできないだろうか・・・と考えていたところ、不思議な方法で導かれたジャマイカ人ゴスペルシンガー
John Lucas との出会い。
TV番組 のど自慢ザ・ワールドでちょっと有名になったので、知っている方も居るのでは?と、思いますが、
彼も、仙台に住んでいたので、被災者でした。
函館の牧師さんから、札幌でチャリティコンサートを主催してくれませんか?と言われ、もうゴスペル講師を辞めようかと
悩んでいたときだったけれども、何か少しでも役に立てば・・・と、チャリティコンサートを企画、主催したのでした。
この写真は、新札幌サンピアザホールでの3回目のコンサート。北海道新聞の記事にもなりました。
いろいろ苦労し、語るも涙・・・と言うことの連続でしたが、今となっては、すべて感謝。
いい思い出です。
John!!! ずっと会ってないね。元気かなー?
あれから7年か・・・、いろいろと考えさせられています。